NSDインストールメモ

セカンダリサーバとキャッシュサーバはプロバイダにおんぶに抱っこさせてもらうので、めでたくbindにさよならしてNSDに移行します。

参考サイトは以下のサイト

NSDのバージョンは、3.0.8
bindに比べてインストールも設定も非常に簡単でよろしい。
但し、起動スクリプトは無いので以下のコマンドを自分で叩く。

ln -s $NSD_ROOT/sbin/nsdc /etc/init.d/nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc0.d/K89nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc1.d/K89nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc2.d/S11nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc3.d/S11nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc4.d/S11nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc5.d/S11nsd
ln -s /etc/init.d/nsd /etc/rc.d/rc6.d/K89nsd

設定時に困ったこと:

  • root権限で実行しないと起動しない・・・まぁ特権ポート使うから当たり前ですね。(sudoでもいいんだけど)
  • 逆引きのテストできない・・・これも当たり前

後、メモメモ
設定を書き換えたときは、、、
$NSD_ROOT/sbin/nsdc rebuild
設定の再読み込みは、
$NSD_ROOT/sbin/nsdc reload

reloadは試してないけど、これもスーパーユーザーじゃなきゃ駄目なんじゃないかなぁ?

後でやること。
正式に固定IPを取得した後に逆引きのテストを行うこと。

手順としては、、、

  1. 正引きゾーンのIPを正式なものに変更
  2. 逆引きゾーンを設定する
  3. 正規引きは直接サーバに接続してdig or nslookup
  4. 逆引きはプロバイダのDNSからdig or nslookup
  5. 現在、レンタルサーバで稼動しているDNSTTLを1分くらいにする
  6. それまでの設定TTLまでじっくり待つ
  7. レンタルサーバDNSの向きをこっちに変えてやる
  8. 全然別のDNSから正引きができることを確認する

こんな手順かな?